資料 / 言語化

言葉の意味は、
自分で決めていい

知らない言葉に出会ったとき、僕がやっていること。
そして、それが人と話すときにどう効くか


その 1

わからない言葉は、
とりあえず調べる

わからない言葉に出会う。
理解できない出来事に出会う。

そのたびに、とりあえず検索します。
習性のようなものです。

前に人から「検索力が高いですね」と言われて、そうなんですか、と返した記憶があります。
自分では、特別なことをしている感覚がありません。

文字でわからないものは、文字で調べます。
見たほうが早いものは、画像で調べます。

たとえば、ポケモンのポリゴン事件。
朝起きたら、親に「あんたポケモンが大変よ」と言われた。
何が起きたのかわからないまま、ニュースを見にいった記憶があります。

AIの世界は、知らない言葉だらけです。API、MCP。
アルファベット3文字が増えるたびに、こうしています。

  • 意味を読む
  • 「単語が読めない」と思いながら進む
  • なんとなく輪郭をつかむ

自分の理解が進めば、人に説明できるようになります。

調べる 噛みくだく 人に話す
人に話していることは、だいたいこの順番を通ってきたものです。

その 2

「生産性」を
自分で決めてみる

こんな調査があります。

「AIで生産性が上がった」と答えた人が、日本だけ他国より24ポイント低い。

ただ、数字を見ながら引っかかりました。

AIが仕事をしてくれる。
そのぶん、さらに仕事ができる。だから収益が増えた。

でもそれは、仕事の量が増えているだけではないか。
結局、働く量は減っていない。

その視点だけで見ていいのか。
そう思う人は、ほかにもいそうです。

そこで、言葉を自分のほうに引き寄せます。

一個人にとっての生産性を、「やりたいことを叶えている時間」、あるいは「叶えられた数」と決めてみる。

同じ1日 仕事の量で測る → ただ増えただけ 叶った数で測る
物差しを変えるだけで、同じ1日の見え方が変わります。
叶った数で測ると、100ポイント以上変わりました。

僕は1日にのべ4時間ほどAIに触れています。
昔ゲームをしていた時間が、そのまま置き換わりました。


その 3

言語化とは、
こういうこと

いま「生産性」を自分で決め直しました。
これが、僕の言う言語化です。

その単語を、自分自身はどう捉えているのか

辞書を引くことではありません。
検索すれば、一般的な意味は出てきます。

そうではなく、自分はこう思っている、こう解釈している。
それを言葉にして、人に伝えられる形にするまで

自分用の言語化 どう捉えているか 相手用の言語化 伝えられる形か 2つそろって、言語化

言葉の意味に自信がつくと、話すことにも自信がつきます。
会話が楽になって、楽しくなります。


その 4

だから、返せる

言葉の意味を決めておくと、思わぬところで効きます。

「それって感想ですよね」と言われたとき。

普通なら、黙るしかありません。
でも、こう返しました。

感想ですよ、
どうしました?

相手が止まりました。

今、感想を求めていますよね。
感想を求めているのに、感想以外を言うのはどういうことですか。
そう続けたら、相手は本気で困っていました。

言い負かしたいわけではありません。
「感想」という言葉を、自分の中で決めてあっただけです。

SNSで絡まれたときも、同じです。

見積もりの話題で、強い言葉が飛んできました。
返したのは、これだけです。

そういうところもわかっていて、
すごいですね

相手は、いなくなりました。

ひたすら相手を称える。
居心地が悪くなって、いなくなる。
これを何度か経験しています。

自分のペースで来たい人にとって、予想外の反応は居心地が悪いようです。
そして、称えることと感謝することは、それ自体は悪いことではありません。


まとめ

やっていることは、4つだけ

持ち帰り

  1. わからない言葉を、とりあえず調べる
  2. 自分がどう捉えているかを、決める
  3. 人に伝えられる形にする
  4. だから、急に振られても返せる

特別な才能はいりません。